生産の近況報告です。ぼやきのページでもあります。

 我々は房総地区で自然栽培の農産物を生産しています。

始めた頃は化学品を使いましたが、試行錯誤で化学物質を成るべく使わない工夫をしております。

然し消費者の希望や、行政の指導で、化学品を使わざるを得ない場合もあり、最少限使用で消費者告知原則としています。

有機農法と言いたいのですが、有機は3年以上且、周辺100Mで化学物質を使用していない事が条件の為、周囲農地は全て農薬/化学肥料を使用しているので、我々は生産理念だけ、自然栽培です。

周辺農家からも規定の何倍もの農薬を散布するのが当たり前だとの発言も多く、それでも満足のいかない不良品・被害品が発生しているのだから、そう言う物を使用しない者はこの町(隣村・長生村は自然栽培を推奨)では、作るな!出ていけ!との発言が農業委員や担当の役所吏員からも、過去に有りました。

 

先進国・ヨ-ロッパ・オ-ストラリア・ニュ-ジランド(太洋州)・南北アメリカ等、アフリカ大陸でさえ、私はこの目で見て来ましたが、どこでも、2割程度以上の農地を有機農法相当で栽培していました。

日本、特にここ房総地区は高温多湿なので、薬の威力で、邪魔な生物(黴・細菌・線虫・害虫等)を制圧し生産するのが基本と考えている様です。

我々は、生物や、害の少ない事が確認された有機にも利用できる昔の薬品、カリ肥料の使用方法の工夫、有機肥料の使い方で出来る限り、対応しておりますがこの様な農法は、農業指導・監督者には否定されております。

我々の基本理念は安全性、それが担保出来て見栄え、味等の品質改良に努力するのが営農理念です。

 

難しい農法はやらず、化学品をふんだんに使用し効率的な農業が日本農法の基本(化学品不使用は使用した物よりはるかに危険! 私に対しても農政当局の同様な指摘が以前に有りました)、世界の流れは違うと私は考えます。

日本人の半分以上が癌に罹患や死亡、異常ではないと思いませんか?

化学物質に大量暴露されるハウス栽培営農者の、肝臓障害、癌の発生、短命者の多さ、これらと化学物質の危険性、正の相関関係は否定できないと私は考えます。

 

 

詳しくは、☏03-3811-5902    E-mail:KHORIUC@outlook.jp で連絡出来ます。

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